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岡田 弓子
東日本大震災からもう5年が経ちます。復興はまだ道半ば。そのうえ、原発事故・後処理による放射能汚染への恐怖・不安は払拭されることはありません。
現在Ashitaのプログラムに参加している高校生は被災時にはまだ幼かったのですが、自分たちの体験を新たに見つめなおし、自分たちが復興の担い手であることを自覚し、自分たちのメッセージを世界に発信したいと考えています。また、海外の人たちとつながる意義・楽しさを実感しています。過去のAshitaのプログラム参加者から、今の学業やその他の活動の報告を聞くのも大きな喜びです。
小さな力ですが、様々な困難にもめげず、これから世界に出て行く高校生をこれからも持続的にサポートしていきます。
Ashita理事 上智大学外国語学部卒業 University of Illinois応用言語学修士
慶應義塾大学英語講師
マーク・ロザノ(Marc Lozano)
北米ボランティア代表(Chairperson of North American Affairs)
マーク・ロザノです。現在イエール大学(Yale University)の4年生で分子細胞発生生物学を専攻しています。最初にAshitaのボランティア活動に参加したのは2年生の時でした。日本語のような新しい言語を勉強すると、新しく習った文法の要点、文字や語彙によって上達し、自分が向上していく事が分かり、その事によりどんなに自分が感激させられるかを教えてくれます。私がAshitaのボランティアをしているのは、このような感動を英語を勉強している学生に経験してもらえるようにサポートしたいからです。又、東日本大震災の津波の経験を彼らと共有して、そして彼らのメッセージを世界に発信する事を支援していきたいと願っています。