活動の様子 あしたの夢をともに実現
AshitaTomorrow

Ashitaとは

背景

2013年は甚大な被害を及ぼした東日本大震災から3年目となります。子どもたちは今までに海外を含め多くの支援を受け、人々とのつながり、善意を経験してきました。だからこそ困難な状況にあっても、社会に貢献できる人材として東北に、日本に恩返しをしようとしています。
一方、人々からは日々震災の記憶が薄れ、風化してきています。まだまだ復興の入口であるにもかかわらず、段々と被災地への関心、支援が減ってきているのが現状です。

そこで復興の担い手となる子どもたちの「あした」への前進のために支援を行う特定非営利活動法人Ashitaが生まれました。

私たちの役目

子どもたちが辛い経験を乗り越え、そのような環境でも将来の夢を忘れず、強く意欲を持って生きていくため、そして被災地、日本の「あした」のために貢献できる人材に成長するための「人づくり」の支援を行っていきます。

取り組み

進学のための単なる資金支援ということではなく、将来の夢の実現のために海外との交流や英語のワークショップを通して、お互いの文化や異なる価値観を理解して自身の中の世界を見つめ拡げる足がかりとします。国際的な視点を持ち海外での活躍も視野に入れた可能性を拡げ推し進める機会を提供していきます。
そして、一人ひとりの子どもたちの成長にふれ、ふれあいが生み出す「つながり」を大事にしていきたいと考えています。

Ashita概要

名 称特定非営利活動法人 Ashita
英文名: NPO Ashita-Tomorrow
設 立2013年7月1日
事務局Tel/Fax. 03-3794-2224
役 員代表理事 植田(石村)雅子
理事 北川静子 (米国在住)、 藤崎真美 (米国在住)
監事 長谷美昌子 (公認会計士)

私たち各々が東日本大震災後の2011年夏から被災地の高校生を励まし、海外とのスカイプによる英語学習や、米国へのホームステイ活動を支援してきました。この度理事一人ひとりのできる力を合わせる事で、さらに活動の幅を拡げていけると願っています。

Ashita設立の思い

植田(石村)雅子
藤崎 真美顔写真
東日本大震災から7年、住宅や防潮堤、道路といったインフラはかなり整備されてきましたが、被災者の故郷に戻りたいという強い気持ちの一方、人口流出が続いています。又、福島第一原発の被災地では、故郷に戻れない、家族との離散、友だちとも会えない、そして不自由な仮設住宅や避難場所での暮らし、そんな当たり前の生活ができない人たちを目の当たりにして心を痛めています。

私たちは震災直後から被災地と海外との交流を通して、高校生への支援を続け、度々被災地を訪れています。きっかけは、2011年7月、当時米国イエール大学生のアリサ・ズポンと一緒に気仙沼高校を訪問した事でした。震災から4か月も経過していたにもかかわらず、津波のつめ跡がそのまま残る景色に、唯々呆然とするばかりでした。

このような状況にある子供たちに、遠くの米国にも被災地に寄り沿っている人がいる事を伝えたいというアリサの強い思いが、スカイプでの米国学生との交流につながりました。当初3名の高校生で始まったスカイプ・セッションが、ホームステイやワークショプへのプログラムへと発展し、多くの高校生が困難を乗り越え、将来に向かって、視野を広げる機会を作ってきました。

震災をきっかけに多くの生徒たちの人生が変わりました。震災で大切なものを失いましたが、この苦しい試練を乗り越えるために、幅広い視野を持って挑戦できるようにと期待しています。そして、将来、被災地の復興のため、日本のためのリーダーを生み出すことにAshitaの活動がつながると信じて、これからも出来る限りのサポートを続けていきたいと思っています。

Ashita代表理事  慶應義塾大学商学部卒業 前PwCあらた監査法人にて教育研修に従事
北川 静子
北川 静子顔写真
今は昔、若いころは、社会、環境というものは、あまり変わらないと無意識のうちに考えていて、その中で、努力はして、適当に安定した生活をしようと思っていました。あまり野望とか大きな冒険心は持っていなかったと思います。国際基督教大学を出て、トロント(カナダ)、そしてアメリカにわたり、MBA(Master of Business Administrationビジネスの修士号)、そして、CPA(アメリカでの公認会計士)も取れ、いくつかアメリカの企業に勤めた後、米国パナソニック社で経理課長として長年安定した生活をしていました。しかし、子供ができて、遅くまでの残業が多く、子供のためにも独立して会社を設立することにしました。当初はかなり悩んで、せっかく取得した資格とか安定した終身雇用的ポジションを去ることには、心配でした。独立して20年になり、初めて、順調でしたが情熱なく淡々と過ごしてきた日々を、後悔しつつ、遅ればせながら、今になって頑張っている次第です。

その自分の経験を基に、今の若い世代の人たちには、夢を大きく持って、情熱をもって、強く生きていって欲しいと伝えたいし、その役に立てたら嬉しいと思っています。 アメリカで長年生活していて、アメリカンドリームを実現している人達が、まわりにたくさんいます。コントロールがきかない環境の変化があっても、自分の力を築いていることによって、切り抜けられると思うと力も意欲もわいてきます。いくらつまずいても諦めない精神をもっていれば、必ず成功するものだと思います。若い時に大望をもって、努力すれば、その途中で進路を変えることはあったとしても、沢山おもしろい経験ができると信じています。成功とは、経済的成功だけでなく、自分が本当にしたいこと、情熱をもっていることをし続けて行けることだと思います。

2011年東日本大震災が起こって以来、被害を受けた高校生達を励まそうと接触してきました。彼らは安定した環境が豹変することも知り、その中で強さを蓄えて、自分の町の為、人の為に力になりたいと考えていることに感動もしました。私の高校生の時より余程真剣に将来のこと、社会のことを考えていることを知り、感心もし、また、是非力になってあげたいという想いを強くしました。NPO法人 Ashitaで、私の経験したことを生徒達に伝えたい、世界を見て、いろいろな人達と知り合い、見聞、力を養っていく機会を作りグローバルな視野を養って欲しいと思います。そのような高校生は将来彼らの町、また日本をリードしていく人材になっていくと思うと興奮の念もあります。又、その活動を私の友達、娘と一緒にできることにはとても心強く嬉しいことですし、活動を続けていくことで、他のいろいろな協力者と出会えることは非常に楽しみでもあります。

Ashita理事(米国在住) 国際基督教大学教養学部卒業 University of Utah経営学修士
米国ニュージャージー州SK Bernard代表
藤崎 真美
藤崎 真美顔写真
スカイプセッション、NYの春のプログラム、そして今まで”Express Yourself!”のワークショップをNYで五回、磐城と仙台で一回ずつしてきました。プログラム参加者のリユニオンも東京で行われています。すべてのプログラムを通じて、日本とアメリカの高校生・大学生から確信したのは、彼らの大きい可能性と将来に向かってのびていく精神力です。

ホーレスマンスクールのキャンパスでの夏のワークショップ”Express Yourself!” での一日目。期待と不安でいっぱいの日本の高校生たち。一週間アメリカの高校生と過ごして、彼らはだんだんと自分の考えを話したり、質問をできるようになっていきます。間違えることをおそれずに、勇気をもってわからないことはどんなに小さいことでも質問をするということを習得すると、みんなの目が生き生きとしはじめ、自分をExpressする楽しさにはまっていきます。そしてそれをホストファミリーとの週末を通して実践し、輝くような笑顔で日本にもどっていく生徒たちに自信とパワーを感じます。今年もその生徒たちの成長を見て、ホーレスマンの生徒たちも私もその変化に感動して学ぶことが多くありました。この一週間の経験が、みんなのこれからの人生にきっと役に立つと信じています。

Express yourself, and create your own life!

Ashita理事(米国在住) 慶應義塾大学文学部卒業 College of New Rochelle教育学修士
ニューヨーク市ホーレスマンスクール高等部において外国語学科長を経て現在日本語学科教諭
丹羽 あとみ
藤崎 真美顔写真
私はこの活動に参加して、東北の災害について「知ること」の大切さがわかりました。そして「自分にできる事をやること」。それによって少しでも物事が良い方向に動いて行けばいいと思います。





Ashitaボランティア代表 上智大学文学部卒業
アリサ・ズポン(Alyssa Zupon) 初代北米ボランティア代表
藤崎 真美顔写真
現在、私はハーバード大学救急医療プログラムの研修医で、マサチューセッツ州ボストンに住んでいます。2013年5月にイエール大学を卒業しました。在学中は生物学を専攻し、女子アイスホッケーチームのキャプテンを務めていました。そして2018年5月にイエール大学医学部を卒業しました。旅行、料理そして色々な国、地域の食事が好きで、特に日本食と日本文化を愛しています。

2011年7月に宮城県気仙沼高校を初めて訪問し、3月11日東日本大震災の地震・津波の甚大な被害に茫然としました。既に4カ月を経過していたのに、津波がつい最近襲ったばかりのように、あたり一帯は瓦礫と半壊した家ばかりでした。その光景を見て圧倒され、被災地の方々のために「何かしなくては」という気持で一杯でした。Ashitaの植田(石村)雅子さんと一緒に出席した気仙沼高校の校長先生、教頭先生とのミーティングで、スカイプ(インターネット・ビデオ通話)を使って、アメリカの学生が気仙沼高校の生徒と話すことを提案しました。すぐに被災した生徒と直接話をして、海を越えたアメリカにも彼らのことを考えている人達がいることを伝えたかったからです。彼らは一人ではないと知ってほしかったからです。また、日本では英語は重点科目であることを知っていたので、勉強の上でも、英語で話すことは役に立つと思い、スカイプによる英語の個別セッションを2011年10月から開始しました。以来多数のアメリカのボランティア学生(イエール大学、デューク大学、ホーレスマンスクール、ピングリースクール)と日本の学生(気仙沼高校、仙台育英学園高校、磐城高校、福島高専)との交流に発展しています。

この経験を通して、どんなに小さなアイディアでも、また、一人の小さな力で始めたことでも、多くの人達が助け合うと、信じられないほどの素晴らしい結果になっていくことを体験しました。そして、当初は被災地の生徒たちを助けたいという気持で始めたことですが、逆に彼らの勇気、我慢強さ、何にでも感謝する態度を見て、人生で何が大切であるかを再認識させられた思いです。

Ashitaの下で、スカイプ・セッションやアメリカにおけるホームステイ・プログラム、ワークショップに関わっていくことを大変楽しみにしています。これらのプログラムはAshitaのゴールとなるもので、異なる考えや文化を分かち合い、周りの人達から力や、ひらめきや刺激をもらうことだと思っています。その中から、将来、また新しい方向性も出てくるという大きな可能性を感じます。Ashitaは、創造性、積極性そしてダイナミックな思考を伸ばそうとしているので、今後、その対象も広がり、将来の日本、そして世界のリーダーを育成していくような組織になっていく事を期待しています。


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